
●夏越の祓
茅の輪(ちのわ)御守

お足元も悪く、御祈願の最中、雨足も激しくなる中にもかかわらず
ご自分の大切な「お時間とお力」を惜しみなく発揮頂きました皆様方
御奉納、御参列頂きました氏子崇敬者の皆様方のお陰をもちまして
泉殿宮 夏越の祓 滞りなく修めさせていただきました。
公式サイトからも厚く御礼申し上げます。 平成27年7月1日
写真はこちらへ (小山総代さま 撮影)
準備の様子(10枚)・(10枚) 祈願の様子(10枚)
日時:6月30日(火) 午後5時より6時の間 ご斎行申し上げました。
参道中央に据えられた薫り高い檜(ひのき)の葉を盛られた焼納炉前にて
立春以降の昇殿参拝申込書と厄除守護真木に書かれたお一人のご芳名、年齢を奏上の後
ご焼納いたします。その間、参列者全員で 大祓詞を奏上。
半年の間に身に付いた罪穢れを追い払い心身を清浄にし、これからの暑さに負けずに
残り半年、無病息災に生業・勉学・職業に御精進されますよう祈願する祭典です。
当宮では、当初の故事に倣い、茅の輪御守を授与いたしますが、茅の輪くぐりは、行いません。
6月20日(土)より、
厄除焼納神事の守護真木 (初穂料 金五百円)
通常の”幸運への御縁”に重ね、”長寿箸”も授与
茅の輪 (ち の わ) 御守 (初穂料 金 千 円)
一年の間でこの期間だけ限定授与
(縦 10センチ 横 7センチ)
備後風土記に 昔、北海に坐す武塔神が南海の神女の元に向かわれる途中、日が暮れ、一夜の宿を求め裕福な弟の巨旦将来(こたんしょうらい)」の所へ行ったが断られ、兄の蘇民将来の所へ行くと、貧しいながらも精一杯もてなしを受けた。
歳月が経ち、八人の子どもを連れて
「吾は、須佐之男神なり、後の世に疫病あらば、汝は、蘇民将来の子孫と云いて、『茅の輪』を腰に付けるならば免れるであろう」
といわれ、子孫は助かり、巨旦を消滅させた伝説が残っています。
須佐之男大神を御祭神とする泉殿宮茅の輪御守は、ビニールで密閉して授与いたしますので、お宅でビニールの四隅をはさみで切り捨て、玄関内の高所にお祀(まつ)りください。、
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